山口・宇部市が来月20日から来年3月15日まで、同市出身の庵野秀明氏が手がける人気アニメ「エヴァンゲリオン」シリーズを題材に、まち全体で作品の世界観を楽しめるイベント「まちじゅうエヴァンゲリオン第5弾」を開催する。

 メイン企画として、映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」ラストシーンのモデル地の1つとなった“聖地”JR宇部新川駅前にトリビュート彫刻を新設。

「最終話 宇部の中心でコシを下ろしたけもの」と題した長さ約3.62m、幅約1.43m、高さ約1.39m、重量約9トンの巨大彫刻となっている。初号機の手が地面から出ているようなデザインで、手のひらに座ることも可能。手首の下をよく見ると、主人公・碇シンジが“置き忘れた”アイテムがある。

 市内飲食店34店舗ではコラボメニューが提供され、特別描き下ろしイラストを使用したスタンプラリー(市内5か所)も実施される。また、現在「シン・ハママツ計画」を実施中の浜松市と共同でSNSキャンペーンも展開する。

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