巨人の馬場皐輔投手が24日、戦力外通告を受けた。仙台育英、仙台大を経て17年ドラフト1位で阪神に入団し、23年オフの現役ドラフトで巨人に加入。

今季は2軍で37試合に登板して防御率1・91と結果を残した一方、1軍登板は8試合だった。「ジャイアンツに現役ドラフトで呼んでいただいて、もうちょっと1軍で投げたかった」と話し、現役続行へ意欲をみせている。

 この日は同じく17年ドラフトでプロ入りし、現役ドラフトで巨人からヤクルトに移籍した北村拓己内野手も戦力外通告を受けた。21日には阪神の漆原大晟投手も来季契約を結ばないことを通告された。ソフトバンクの長谷川威展も戦力外通告を受けており、同じ23年現役ドラフト移籍者が4人対象になった。

 また24年現役ドラフト組ではオリックスの本田圭佑投手、DeNAの浜地真澄投手が、実施初年度の22年組からはロッテの大下誠一郎内野手が今季すでに戦力外通告を受けている。

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