なにわ男子長尾謙杜、女優の山田杏奈が24日、都内でダブル主演する映画「恋に至る病」(廣木隆一監督)の初日舞台あいさつに登壇した。

 内気な男子高校生(長尾)と人気者女子(山田)の初恋を軸に同級生の不審死などが入り交じるストーリー。

 長尾は「約1年3か月前に撮影した作品が、初日を迎えてうれしく思います。こんなにも待ってくれてたんだとうれしく思う。反応、感想を楽しみにしているので、たくさん教えてください」と笑顔。山田も「いよいよ公開ということで、夏の暑い中みんなで作り上げた作品が世に出て行く。楽しみでわくわくしてます」と公開を喜んだ。

 なにわ男子のメンバーもYouTubeの企画ですでに映画を見ているといい、長尾は「僕が出てる映画を一緒に見るというのははじめてだったので、うれしかったんですけど、緊張した。みんな、かみしめてる感じはした」と語った。

 作品内容に関連して最近感じた「ピュア」なことについて聞かれると、長尾は「マネジャーが一緒に町中華行っただけで『めっちゃうまいです』って喜んでくれて、すっごいうれしかったです。ギョーザでテンション上がる20代っているんだって。僕もギョーザでテンション上がるぐらいピュアでいたいなと」とエピソードを明かした。

 山田は子供の頃、地元にあった送電線を「東京タワーだと思っていた」と笑い、長尾はそれに重ねて「僕、東京出てきて4年くらいたつんですけどまだ東京タワー見たら写真撮ってます」とピュアな一面を話した。

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