バレーボール大同生命SVリーグ男子 第1節 大阪B ― サントリー(24日、兵庫・ジーライオンアリーナ神戸)

 昨季王者のサントリーは、昨季レギュラーシーズン1位・大阪Bとアウェーで対戦した。

 第1セットでサントリーは新主将の高橋藍、デアルマス・アライン、218センチのムセルスキー、小野寺太志、柏田樹、新加入のセッター関田誠大、リベロ小川智大が先発。

大阪Bは新主将の西田有志、成長株の甲斐優斗、大砲・ロペス、山内晶大、エバデダン・ラリー、セッターにフランス代表で五輪連覇のブリザール、リベロは山本智大が先発した。

 サントリーは3―3から新主将の藍がバックアタックを突き刺すと、セッター関田を指さし雄たけび。観客も大歓声を上げた。レフトからも立て続けに決めた。セット中盤にはセッター関田と、相手セッターのブリザールのトスワークにも9000人超の観客がわき、激しいラリーを演じた。ムセルスキーのライトからのスパイクも攻撃の軸となり、セット終盤まで競り合ったが、サントリーが先にセットポイントを握り、最後は相手のスパイクミスで第1セットを先取した。

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