バレーボール大同生命SVリーグ男子 第1節 大阪B3―1サントリー(24日、兵庫・ジーライオンアリーナ神戸)

 昨季レギュラーシーズン1位の大阪Bがチケット完売9133人超のホームで昨季王者のサントリーにセットカウント3―1で逆転勝ちした。

 2021年東京五輪、24年パリ五輪で連覇したフランス代表セッターで大阪Bに新加入したA・ブリザールは、試合後の会見で「開幕戦にも関わらず、これだけのプレーができてこれ以上ない。

勝ちで締めくくれたことは非常にうれしかった」と笑顔を見せた。

 第2セット中盤には後衛からアタックを打ち、会場は騒然。第3セットにもツーアタックを決めるなどビッグプレーを連発した新司令塔は「自分にとってはツーアタックはそんなに珍しくないものなので、(報道陣は質問で)聞かない方がいいかもよ」と笑顔でおどけつつ「大きな武器の1つかなと思っているし、いい感じでトスが来て、打てそうだったので、(西田)ユウジさんのトスが良かったので思い切り打てました」とさらりと振り返っていた。

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