◆米大リーグ ワールドシリーズ第1戦 ブルージェイズ―ドジャース(24日、カナダ・オンタリオ州トロント=ロジャーズセンター)
ドジャース・大谷翔平投手(31)が24日(日本時間25日)、ワールドシリーズ第1戦の敵地・ブルージェイズ戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、1点をリードした2回2死満塁の2打席目は一ゴロに倒れた。
ブルージェイズの先発は22歳新人右腕のトレイ・イエサベージ投手。
大谷は初対戦へ「投げ方を含めて独特ではある。それをどういう風に自分の中で見えるのかなと言うのが一番」と警戒し、イエサベージも大谷との対戦を「彼はスベシャルプレーヤーだ。彼は投打両方でダメージを与えることができる」と心待ちにしていた。初回先頭の1打席目は、大ブーイングを浴びながら打席に入り、カウント2―2から低めのスプリットを振らされて空振り三振に倒れた。
ドジャースは1回裏に先発のスネルが2死満塁のピンチを無失点で切り抜けると、両軍無得点の2回に1死一、二塁からE・ヘルナンデスが中前適時打を放って先取点を奪った。なおも2死満塁で大谷に打席が回ったが一ゴロに倒れてリードを広げることはできなかった。
大谷は地区シリーズのフィリーズ戦以降打撃の調子を落としていたが、17日(同18日)のナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦、本拠地・ブルワーズ戦で3本塁打と圧巻の活躍。前日23日(同24日)の全体練習ではフリー打撃を行い、推定飛距離150メートルの特大弾を5階席に運ぶなど、調子は上向いていた。
昨季もヤンキースを4勝1敗で破ってワールドチャンピオンをつかんだが、第2戦で左肩を脱臼した影響で第3戦以降は強行出場となった大谷。本来の力を出せなかったとあって球団初の2年連続ワールドシリーズ制覇へ「本当の意味ですべてを味わったわけではないので、そこも含めて今年また新たな経験。楽しみにしている」と意気込んでいた。










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