◆米大リーグ ワールドシリーズ第1戦 ブルージェイズ―ドジャース(24日、カナダ・オンタリオ州トロント=ロジャーズセンター)

 ドジャースのロバーツ監督は同点の6回無死満塁の場面で、先発のスネルから2番手シーハンにスイッチしたが、2本の適時打と押し出し四球で勝ち越しを許した。さらに3番手左腕バンダも投入したが、バージャーにグランドスラムを被弾した。

さらにカークにも2ランを浴び、この回だけで一挙9点を失い、2―11と大きく引き離された。

 先発したスネルは5回0/3を投げて、8安打1本塁打、4四死球4奪三振、5失点の内容。6回は先頭ビシェットに四球を許すと、カークには一、二塁間を破る右前打、さらにバーショには死球を与え、無死満塁のピンチを招いてマウンドを降りた。ここでロバーツ監督が継投に出たが、悪い流れを救援陣が止めきれなかった。

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