10月25日の京都5R・2歳新馬(芝1600メートル=14頭立て)は単勝4番人気のアーリーハーベスト(牝2歳、栗東・小林真也厩舎、父アドマイヤマーズ)が逃げ切りでデビュー勝ちを挙げた。勝ち時計は1分34秒8(良)。

 好スタートからハナに立った。終始良いリズムを刻んだ走りでそのまま直線を迎えると、楽な手応えのままゴール板を駆け抜けた。

 2週連続で追い切りにも騎乗した北村友一騎手は「その時から走ると思っていましたし、(周りに)走ると言っていました」と手応えは確かだった。初陣を飾ったが「まだ心身ともに幼いところがあって、繊細です。その部分が1回使ったことによって悪い方に行かず、いい方に行けばいいなと思います」と今後の走りにも期待した。

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