◆明治安田 J1リーグ▽第35節 京都―鹿島(25日・サンガスタジアム)

 現在3位の京都が、勝ち点差5で追う首位・鹿島を相手に1点リードで試合を折り返した。

 試合開始から球際で激しい攻防が続いた。

先制してプレッシャーをかけたい京都は、前半18分と21分にそれぞれFWマルコトゥーリオ、MF平戸太貴の2人でシュートシーンまで持っていくなど攻撃の形をつくる。すると同37分、ロングボールをFW長沢駿が敵陣深くで収めると、ペナルティーエリアに進入してきたマルコトゥーリオへパス。そのまま中央へドリブルを仕掛け、右足を振り抜いた。ボールは相手DFのシュートブロックの間を抜けてゴールネットを揺らし、先制に成功。自身7月5日の新潟戦以来となる得点で、リードをもたらした。

 前半11分にはFW原大智、12分にはFW長沢駿、25分にはMF斉藤未月がイエローカードを提示されるなど前半戦から激しい展開となった試合は、1―0のまま前半が終了。是が非でも欲しい勝ち点3に向けて後半を戦う。

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