24日放送のTBS系「A―Studio+」(金曜・午後11時)に、車いすテニスで、4大大会とパラリンピック全てを制する生涯ゴールデンスラム(GS)を史上最年少の19歳で達成した小田凱人(ときと)が出演。地元の幼なじみが、小田の失恋エピソードを明かす場面があった。

 サッカーに打ち込んでいた9歳の時に骨肉腫で左足の自由を失い、そのタイミングで国枝慎吾氏の車いすテニスを見て、テニスを始めた小田。そんな小田の姿をずっと近くで見てきた保育園と小学校からの友人3人に、MCの「Kis―My―Ft2」の藤ヶ谷太輔が会いに行った写真が紹介された。

 小田について幼なじみから話を聞いた藤ヶ谷が「やるかやらないかの選択肢があった場合、やるしかとらない。恋愛もそう。ちょっと気になった子がいると、4人で話して、3人は『ちょっと待とうか』となるけど、(小田は)『行くしかない』となる」と話すと、小田は「全く合わないですね、恋愛の価値観は。『今、DMしちゃいなよ』って言うんですけど」と、“攻め”の恋愛観を認めた。

 すると、藤ヶ谷は「俺、気になってる人がいると。朝、一緒に登校すると。一緒に登校して気分が上がっちゃって告白して、そこでふられて、めっちゃ気まずく学校に行ったと。だから、攻めるけど撃沈してることもあると。せめて、学校に着くくらいに告白すれば…」と幼なじみから聞いたエピソードを紹介。

 これに小田は「朝、どう考えても間違ってますよね。

せめて下校の(時に)」と苦笑い。藤ヶ谷は「教室入ったら、こんな(肩を落とす)になってたらしいんですよ」と、しょんぼりする小田の様子を再現した。

 この3人の親友には、高校を卒業するタイミングの今春に、「大学行くヤツ、就職するヤツがいて、記念みたいな」4人での卒業旅行をプレゼント。「このメンバーしか素の自分を出せるメンバーはぶっちゃけいなくて」と話した。

 藤ヶ谷が「いつでも(小田が)帰ってこれる場所を作っておきたいと言ってましたよ」と3人の言葉を伝えると、小田は「めっちゃ感謝してます。地元帰ったらまず一番最初に会うんで」と大事な存在であることを明かしていた。

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