「語ったことだけでなく何が語られなかったかということも重要」…高市早苗首相「所信表明」…「サンモニ」膳場貴子アナが見解
膳場貴子アナ 画像（1枚）

　ＴＢＳ系「サンデーモーニング」（日曜・午前８時）は２６日、高市早苗首相が２４日に就任後初の所信表明演説を衆参両院本会議で行ったことを報じた。

　番組では高市首相が「日本列島を強く豊かにしていく。

世界の真ん中で咲き誇る日本外交を取り戻す」と述べたことを報じた。「世界の真ん中で咲き誇る日本」の言葉を「高市総理は、安倍元総理が好んだフレーズを所信表明に使いました。外交・安保や経済政策で師と仰ぐ安倍氏の政治手法を意識した高市カラーが鮮明となりました」と伝えた。

　司会を務める膳場貴子アナウンサーは「所信表明っていうのは、語ったことだけでなく何が語られなかったかということも重要なんですね」と指摘していた。

　スタジオでは所信表明で高市首相が「最優先で取り組むのは物価高への対応」「外国人の違法行為やルールの逸脱に毅然と対応」「防衛費の対ＧＤＰ比２パーセントに増額する前倒し」などをアピールしたことを伝え、一方で「議員定数削減」「政治とカネ」には触れなかったことを報じた。

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