10月26日の東京2R・2歳未勝利(芝2000メートル=10頭立て)は、1番人気のセヴェロ(牡、栗東・池江泰寿厩舎、父サトノダイヤモンド)が、デビュー2戦目で初勝利を挙げた。今年のユニコーンS、東京ダービーで、いずれも2着に好走したクレーキングの半弟という血統。

勝ち時計は2分1秒1(稍重)。

 小雨が降りしきるなか、外の9番枠から五分のスタートを決めて中団に構えた。3、4コーナーで徐々に前へ進出して、4角3番手から直線で外からスパート。早めに抜け出すと、最後は2着のレイヒストリコに2馬身半差をつけて押し切った。

 菅原明良騎手は「ゲートもしっかり反応してくれて、ある程度のところで運べて、(直線は)早く抜け出し過ぎるくらいでした。それでも力のあるところを見せてくれて、強い競馬だったと思います」と勝利を振り返った。

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