アメリカンフットボールの関西学生1部リーグは26日、たけびしスタジアム京都で第6節の残り2試合が行われ、立命大と関学大がそれぞれ勝ち、優勝争いはこの2校に絞られた。

 立命大は関大との無敗対決で、27―10と快勝。

QB竹田剛(4年)=大産大付=がタッチダウン(TD)パス2本を決め、守備陣も後半を無失点に抑えた。立命大は6戦全勝、関大は4勝1敗分けとなった。

 関学大は神戸大を攻守とも圧倒。前半だけで4TDを奪い、計5TDで44―0と大勝した。RB永井秀(2年)=関西学院=が3TDを挙げる活躍ぶり。関学大は5勝1分け、神戸大は3勝3敗となった。

 最終節は、昨季リーグ優勝を分け合った立命大と関学大が直接対決(11月9日・万博記念競技場)。立命大は引き分け以上で、関学大は勝てば、優勝が決まる。

 なお、全日本大学選手権(決勝が12月14日の甲子園ボウル)に出場する関西3枠は立命大、関学大、関大と決まった。

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