23年オフにヤクルトから宮川哲投手とのトレードで西武に移籍した元山飛優内野手(26)が27日、戦力外通告を受けた。現役続行を希望しており、今後は調整を続けながらオファーを待つ予定だ。

 この日は球団事務所での通告後にベルーナドームを訪れ、グラウンドを一周しながら秋季練習に参加している選手やスタッフにあいさつを行った。

 元山は佐久長聖、東北福祉大を経て2020年ドラフト4位でヤクルトに入団し、23年オフにトレードで西武に移籍。今季は49試合に出場し、打率1割5分3厘の成績。ベンチを温める日々が続いたが、味方がサヨナラ打を放った際は真っ先にかけ寄るなど、チームのムードメーカーを担った。

編集部おすすめ