「Kis‐My‐Ft2」の千賀健永が28日、都内で行われた「Tokyo Beauty Week」(11月19日~25日)の概要説明会に出席した。

 初開催となる同イベントは、東京・表参道、原宿を舞台にした美の祭典。

10店舗以上が参加し、メイン会場の原宿・ヨドバシJ6ビルではプロによるメイクと撮影も体験できる。

 きらびやかなシルバーのスーツ姿で登場した千賀は、スペシャルパートナーに就任した。芸能界屈指の美容通としても知られるため、思い入れもひとしお。「光栄な気持ちでいっぱい。うれしかったですね。美容がすごく好きなので、この立ち位置に就任させていただいたからには男女限らず1人でも多くの人に美容の楽しさ、その奥に幸せがあることを伝えていきたい」と力を込めた。

 美容に目覚めたのは、小学生の頃。美容関係の仕事をしていた母親が冬に膝が白くなった千賀に対して、「白くなっているところには化粧水を塗らないとダメよ」と教えてくれたことがきっかけだという。「膝が白くなったらすぐ化粧水を塗りたい気持ちになって、ランドセルの横にみんなは水筒を入れていたのに、僕は化粧水を入れていました。ちょっと飛び出して、ヒアルロン酸って書いてあるのが見えてましたね。友達にも塗ってあげていました」と笑って振り返った。当時は、今ほど美容意識が高くない平成の時代。

周囲の反応を「変わった小学生で、ちょっと変な目で見られました」と正直に明かしつつ「そういう母のもとで育ったことが今の僕を作っている。母に感謝ですね」としみじみ語った。

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