ノッティンガム・フォレスト所属のイングランド代表MFエリオット・アンダーソン(22)の来夏獲得を巡り、マンチェスターUとニューカッスルが激しい争奪戦を繰り広げる可能性が高まっている。

 英サッカーサイト「コートオフサイド」によると、来季の中盤刷新が必須のマンUとニューカッスルの2大クラブがアンダーソンを同時に指名。

激しい獲得合戦が予想され、移籍金は1億ポンド(約207億円)から1億2000万ポンド(約248億4000万円)まで跳ね上がるという。

 近年の移籍金の高騰は著しいが、イングランド・プレミアリーグではホームグロウンのイングランド代表の獲得には5割増しの移籍金が必要と言われる中、昨今のアンダーソンの評価はうなぎ上り。今年の8月、トーマス・トゥヘル監督に見出される形でイングランド代表に初招集されると、メキメキと頭角を表し、来年の北中米W杯出場が確実視される選手にまで成長した。

 一方、22歳MFの価値が急上昇する中、ノッティンガム・フォレスト側は、アンダーソンは売却対象ではないとして、マンU、ニューカッスルをけん制する姿勢を見せているという。安売りは断固拒否し、徹底抗戦する構えを見せている。

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