なにわ男子長尾謙杜、女優の山田杏奈が28日、大阪市内でダブル主演する映画「恋に至る病」(廣木隆一監督)の公開記念舞台あいさつに登壇した。

 大阪出身の長尾は地元への凱旋(がいせん)に笑顔。

山田を観光案内したい場所として「海遊館です。子役時代にCMしていたんですよ。8歳でびっくりするくらい高い声で『海遊館』って言っていました。水槽とかも大きくて、その横に遊園地もあるので面白い場所だなと思います」とアピールした。山田は観光のためだけには大阪に来たことがないと明かし、「旅行しに来たいなというのと、去年のUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)がすっごく楽しかったので、また行きたいです。あとは高校時代の友人が就職で大阪に住み始めたので、友達の家に遊びに行きたいですね」とほほ笑んだ。

 作品にちなみ、夢中になっていることについて聞かれた長尾は悩んだ結果、「ホットミルクをカフェで頼むなって気づきました。夏はアイスコーヒーを頼むことが多かったんですけど。アーモンドミルクや豆乳もあるので、皆さんも飲んでもらえたらうれしいな」とすすめた。山田は映画館でどこに座るのが一番いいかを探索中と話し「真ん中のちょい後ろ目がいいんですけど、もうちょっと穴場があるかもしれないので、これからも探し続けたいなと思ってます」と話した。

 見る人によって受け取り方も変わる本作。長尾は「洗脳かな、純愛かなとか、いろいろ自分で思うことあると思うんですけど、友達や家族とシェアして考察して楽しんで、また何度か見ると思うことが変わってくるかもしれないので、楽しんでもらえたらうれしいなと思います」と呼びかけた。

編集部おすすめ