優秀な日本のテレビドラマを表彰する「東京ドラマアウォード2025」の授賞式が28日、都内で開かれ、俳優・松坂桃李らが個人賞を受賞した。

 授賞式は、司会の三谷幸喜氏と有働由美子アナウンサーによる息ぴったりのペアダンスから開幕した。

 松坂は、1月期のTBS系日曜劇場「御上先生」で主演男優賞に輝き「すばらしい賞をいただき、うれしく思っております」とトロフィーを手に笑顔を見せた。

 本作は、私立高校に出向することになった東大卒のエリート文科省官僚・御上(松坂)による教育再生がテーマ。松坂は「今までに無い学園ドラマを作りたいという熱い思いからスタートした。そのような気持ちが結集した作品で賞をいただけたことがうれしいです。この喜びをかみしめながら次の作品に向けて精進したい」と背筋を伸ばした。

 授賞式には、女優・杉咲花、奈緒、加藤小夏、東京03・角田晃広らも登壇した。

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