巨人は28日、ドラフト5位の沖縄電力・小浜佑斗内野手に浦添市内の同社で指名あいさつを行った。走攻守三拍子そろった大型遊撃手に、榑松スカウトディレクターは「スピードのあるプレーと躍動感、華やかなショート。

泉口、門脇、浦田など素晴らしい遊撃手が複数いるんですが、小浜選手は右打ちでタイプも違いますし。競争の輪に加われるんではないかと指名させていただきました」と語った。

 中部商から20年に沖縄電力入りし、社会人6年目で指名。巨人は3年前から小浜に注目し、成長を追いかけてきた。「毎年力をつけて、走攻守に大きくレベルアップしてきた。精神力大きく評価させていただいたところではあります」と榑松スカウトディレクター。沖縄電力で主将を務めており「コミュニケーション能力も非常に高い。業務もしっかりされていると聞きまして、沖縄電力さんの育成に改めて感嘆しております」と誠実な人間性にも期待を寄せた。

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