政治ジャーナリストの田崎史郎氏が29日、TBS系「ひるおび!」(月~金曜・午前10時25分)にスタジオ生出演した。

 番組は28日の高市早苗首相とトランプ大統領の日米首脳会談を特集した。

 

 田崎氏は「日米首脳会談」の評価を「70点」と採点。その理由をフリップで「個人的な信頼関係は構築されたが、防衛費に関して説明がない。財源もはっきりせず不透明感がぬぐえない」と指摘した。

 さらに「今年2月に石破さんが訪米された時に共同声明を発表されて、そこで、新たな日米関係の黄金時代を追求する、と。黄金時代っていうのは、共同声明に入っていることなんです、石破さんの」とし「それをまた、使っているわけですけれども、今後はそれから信頼関係に基づいて何をやっていくかが大事なんですね」と解説した。

 続けて「国際会議でG7の時なんかに安倍さんは、トランプさんが暴走しようとした時に止めたり。あるいは、日本に対してあんまりトランプさん、要求してこなかったわけです」とし「そういうことが今回の信頼関係に基づいてできるか?っていうのかが高市さんの責任だろうと思います」と提言した。

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