◆SMBC日本シリーズ2025第4戦 阪神―ソフトバンク(29日・甲子園

 阪神・大山悠輔内野手が2回1死の第1打席で左前安打を放ち、日本シリーズ(S)開幕から13打席目で初めてHランプをともした。

 大山は前夜(28日)の第3戦でも6回無死一、二塁で中飛に倒れるなど、3打数ノーヒット。

「紙一重とかそういう問題じゃないですし…。流れを全て止めてしまっているというのもあるので、こうなってしまっているのも全部、僕の責任というのもあるので。落ち込んでいる暇はないと思うので、明日の試合に向けてしっかりやらないといけない」と責任を背負いつつも、切り替えを強調していた。

 23年11月1日のオリックスとの日本S第4戦(甲子園)では9回にサヨナラヒットを放ち、38年ぶりの日本一への足がかりをつくっただけに、完全復調が期待される。

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