30日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜・午後1時)に、俳優・竹野内豊が出演。9月まで放送されていたNHK連続テレビ小説「あんぱん」で、アンパンマンの作者・やなせたかしさんがモデルの主人公・嵩(北村匠海)の“育ての父”である伯父を演じ、話題となった。

 「あの放送中、声をかけていただくことが多くて」と、朝ドラの反響に驚いたという竹野内。黒柳徹子から「『こんなお父さんがほしかった』とかも言われたんですって?」と質問されると、「はい、そうですね」と返答。続けて「(育ての)父親役はでしたか?」と問われると「自分は子育てをしてないというか、独身なので」と前置きしてから、北村に対して「こんな息子がいたら、かわいくてしょうがないだろうなと思いました」と答えた。

 また、黒柳が「お父様は自衛官でいらしたんですって? 厳しい方だった」と話すと、「ちょっとした時に、母にきれいじゃない言葉使いをしたりすると、よく怒られました」と竹野内。

 「たとえば、『うるせえ』とか言うと大変で、ぶっとばされました。新聞紙を丸めて、それではたかれることはよくありました」と振り返った。

 自衛官での訓練の様子を話してくれることもあり、「鶏をしめて、自分で火をおこしてとか、そんなサバイバル的なことをしたって話は子どもの頃に教えてくれましたね」と思い出を語った。

編集部おすすめ