今季の学生3大駅伝第2戦、全日本大学駅伝は11月2日、名古屋市熱田神宮西門前スタート、三重・伊勢市伊勢神宮内宮宇治橋前ゴールの8区間106・8キロで行われる。31日、各チームの1~8区と補欠5人の区間登録が発表された。

 2年ぶりの王座奪還を狙う駒大は、5000メートルの屋内日本記録を持つエース・佐藤圭汰(4年)が7区に登録された。1年時は2区で区間新記録の区間2位、2年時は2区で区間新記録の区間賞と圧倒的な強さで走り続けていたが、昨年はけがの影響などで出走なし。今回走れば、2年ぶりの出走となる。

 主将の山川拓馬(4年)は3年連続8区に登録。前回はタスキを受けた時点で2分以上あった青学大との差をひっくり返す激走で、チームの2位に貢献した。今回も快走が期待される。

 主力の伊藤蒼唯(4年)、桑田駿介(2年)、谷中晴(2年)は補欠に温存された。

 全日本大学駅伝は2018年から区間割が大きく変更され、7区が2番目に長い17・6キロ、最終8区が最長の19・7キロとなった。駅伝は「先手必勝」が鉄則だが、主力選手を序盤の区間に投入するか、終盤の長い区間に残すか、各校の戦略も大会の見所となる。

 10月8日に選手16人を登録。その中から10月30日正午までに1~8区の選手と補欠5人を登録。レース当日2日の午前6時10~30分に区間登録選手と補欠登録選手を交代できる。

 駒大の全日本大学駅伝登録メンバーは以下の通り。

 駒大の区間登録選手と補欠は以下の通り。

▽1区( 9・5キロ)小山翔也(3年)

▽2区(11・1キロ)牟田颯太(1年)

▽3区(11・9キロ)帰山 侑大(4年)

▽4区(11・8キロ)安原海晴(3年)

▽5区(12・4キロ)菅谷希弥(2年)

▽6区(12・8キロ)村上響(3年)

▽7区(17・6キロ)佐藤 圭汰(4年)

▽8区(19・7キロ)山川 拓馬(4年)

▽補欠        

伊藤 蒼唯(4年)

植阪 嶺児(3年)

島子公佑(3年)

桑田駿介(2年)

谷中晴(2年)

編集部おすすめ