巨人は31日、東京・稲城市のジャイアンツタウン(Gタウン)などで行われている秋季キャンプで「ファウル打ち」を導入した。

 午前中にGタウンでスタートしている野手陣のグループは打撃練習のメニューの一つとして、手元まで球を呼び込んでファウルを打ち続ける姿があった。

阿部監督も現役時代、東京ドームでの試合前練習中に行っていた練習だ。

 指揮官は「まずバットをインサイドから出さないと横に打てないというのもある。なるべく自分の近くまで(球を)持ってこないとダメ」と説明。その上で「できて損はないと思う。必要ない子は必要ないでね、シーズンに入ったらやらなくてもいいと思うしね。自分に必要だと思って、いい練習だなと思ってくれたら続けてくれればいいしね」と語った。

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