◆米大リーグ ワールドシリーズ第6戦 ブルージェイズ1―3ドジャース(31日、カナダ・オンタリオ州トロント=ロジャーズセンター)
崖っぷちに立たされたドジャースが、ブルージェイズとの接戦を制して対戦成績を3勝3敗として逆王手をかけた。ドジャースが球団史上初の2年連続ワールドシリーズ制覇を果たすか、1993年以来32年ぶりにブルージェイズが頂点に立つか―。
佐々木朗希投手は3―1の8回から3番手で登板。8回、上位打線を相手に無失点とすると9回も続投。死球と二塁打で無死二、三塁とされたところで降板した。先発要員のグラスノーが救援し、一飛と左併打でピンチを脱し、試合をしめくくった。
「助かったって、はい、思いました」
試合終了の瞬間の気持ちを尋ねられた佐々木は、素直に本音を明かした。
「明日もみんな総力戦だと思うんで、また自分の任されたところで抑えれるように頑張ります」と第7戦での連投も志願していた。
ブルージェイズはホームで敗れ逆王手をかけられた。ショッキングな左直併殺で幕切れとなったことにシュナイダー監督は「難しい判断だった。外野が浅く守っていたので、打球が抜けたら走者は生還できると思っていた。でもあれは非常に際どい打球で、相手が素晴らしいプレーをした。強い送球、的確な判断、見事なプレーだった。
9回無死一塁でバージャーのフェンス直撃の当たりが、外野フェンス下端に挟まったとして二塁打と判定。バージャーも本塁を踏んでランニング本塁打となるところが、無死二、三塁となり、結局1点も挙げられなかった。「この球場に長くいるが、あんなふうに挟まるのは初めて見た。運が悪かった」
6回1得点に抑えられた山本由伸については「第2戦とほとんど同じ印象。彼はまた素晴らしかった。球威も制球も見事だった」と話した。
第7戦は通算221勝の41歳シャーザーにマウンドを託す。「スポーツで最も素晴らしい二つの単語『GAME SEVEN』。そのマウンドに立つのがマックス(シャーザー)というのは最高だね。彼はこの瞬間のためにずっと準備してきた。第3戦登板が決まった時点で、同時に『Game 7も自分だ』と理解していました。










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