佐倉市で長嶋茂雄野球教室　西田三十五佐倉市長は「子どもたちの未来を感じられた」と今後の継続を熱望
取材対応をする西田三十五市長（カメラ・古川 剛伊） 画像（1枚）

　長嶋茂雄さんの出身地の千葉・佐倉市で１日、「長嶋茂雄少年野球教室」が開催され、同市の少年野球連盟に加盟しているチームの小学４～６年生、約３１０人が参加した。今回で９度目。

６月に長嶋さんが８９歳で亡くなってからは初めての開催となった。

　秋晴れの下、開会に先立って黙とうも行われた。佐倉市の西田三十五（さんご）市長は「講師の方、教わる子どもたちの態度を見て、野球をしている子どもたちの未来を感じられた。スポーツを通じて、お父さん、お母さん、監督やコーチそれぞれに感謝して、これからの日本のために頑張っていただきたい」と、今後も野球教室が継続されることを願った。

　午前は中畑清氏や篠塚和典氏、村田真一氏ら巨人ＯＢの講師１１名による野球教室が行われ、午後はＯＢと小学生の混合チームがＡ・Ｂチームに分かれ、３イニングの試合形式で対戦。白熱した展開に、会場は盛り上がりを見せていた。

　

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