◆米大リーグ ワールドシリーズ第7戦 ブルージェイズ―ドジャース(1日、カナダ・オンタリオ州トロント=ロジャーズセンター)

 ドジャース・大谷翔平投手(31)が1日(日本時間2日)、3勝3敗で迎えたワールドシリーズ第7戦の敵地・ブルージェイズ戦に「1番・投手」でスタメン出場し、打っては初回先頭の1打席目に安打を放ったが、投げては3回にビシェットに先取点となる3ランを浴びて、2回3分の1で5安打3失点で降板した。

 さらに1―3とドジャース2点ビハインドの4回には、1死走者なしで2番手・左腕のロブレスキがヒメネスに死球を与えると両軍が入り乱れての乱闘寸前の騒ぎが勃発。

両チームのベンチはヒートアップして、ベンチやブルペンから選手がマウンド付近に集まって激しい口論を交わし、一触即発の事態となった。佐々木朗希投手(23)も小走りで右翼のブルペンから向かっていた。

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