◆学生3大駅伝第2戦 全日本大学駅伝(2日、名古屋市熱田神宮西門前スタート~三重・伊勢市伊勢神宮内宮宇治橋前ゴール=8区間106・8キロ)

 4区(11・8キロ)の区間賞は中大の柴田大地(3年)が33分52秒で獲得した。区間2位は国学院大の高山豪起(4年)。

 同タイムで受けた駒大の安原海晴(3年)、国学院大の高山、中大の柴田と3チームが先頭集団でレースを展開。駒大の安原は途中でふり落とされ、残り1キロで国学院大の高山と中大の柴田が激しいデッドヒート。中大の柴田が制して3位から首位に再浮上する大健闘でつないだ。

 柴田は「区間賞目指してわけではないが、1区から良い流れできていたので、ひとつでもいい順位で渡すのが自分の仕事だと思っていた。結果的に区間賞がついてきてよかった」とさわやかに話した。

 また、この日柴田は21回目の誕生日。「初めて誕生日にレースがあって、いい思いをさせてもらった」と喜びを語った。

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