◆明治安田J2リーグ▽第35節 大宮5―0秋田(2日・NACK5スタジアム大宮)

 J2の大宮がホームで秋田に5―0で快勝した。

 立ち上がりは秋田にセットプレーで攻め込まれるもDF市原を中心とした守備陣がはじき返すと、前半18分にFWサンデーがゴール前で抜け出し、秋田DF長井に後ろから倒される。

このプレーで長井が一発退場となり、大宮は70分近く一人多い状態で試合をすることになった。

 その後はなかなか決定機を作れずにいたが、同36分にDF村上が豪快なミドルシュートをゴール右に突き刺して待望の先制点を決めると、同41分にも右からのクロスのクリアボールをMF津久井が右足で豪快にたたき込み、2試合連続得点で2―0とリードを広げた。

 後半15分には、右CKを後半開始から出場したDFイヨハ理ヘンリーが頭で合わせて3―0。さらに同41分にはMF小島が鮮やかな左足ミドルを決めて4―0とすると、後半アディショナルタイム4分にはFWゴンザレスが右からの折り返しを右足で押し込んで5―0とした。

 これで宮沢悠生監督が指揮を執る9月27日の磐田戦(4〇3)以降、5試合で4勝1分け。J1自動昇格圏内の2位長崎が敗れたため、勝ち点3差と接近し、この日の大勝で得失点差でも「7」上回っている。

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