◆第15回JBCレディスクラシック・Jpn1(11月3日、船橋競馬場・ダート1800メートル、稍重)

 ダート競馬の祭典で、女王の座を牝馬14頭(JRA6、南関東7、他地区1)が争った一戦は、7番人気でJRAのアンモシエラ(4歳、栗東・松永幹夫厩舎、父ブリックスアンドモルタル)が逃げ切って連覇を飾った。勝ちタイムは1分53秒3。

 今回と同じ横山武史騎手とのコンビで昨年V後は、5戦未勝利。前走のレディスプレリュードは勝ち馬から2秒3差の9着だったが、見事に巻き返した。

 連覇は11、12年のミラクルレジェンド、15、16年のホワイトフーガに続く3頭目。

 2着は2番人気でJRAのテンカジョウ(松山弘平騎手)、3着は1番人気でJRAのオーサムリザルト(武豊騎手)が入った。

 岩田望来騎手(ライオットガール=5着)「位置取りは完璧でしたし、ペース的にもきつくなかったのですが、3コーナーから反応できなかったです。マイナス14キロで、こちらに来てからイレ込みがきついところがあって、競馬に響いてしまったのではないかなと思います。競馬の位置取りとしては100点だったので、最後に踏ん張れず残念な気持ちです」

 菱田裕二騎手(ビヨンドザヴァレー=9着)「スタートして2歩目くらいで外の馬と交錯があって右前を外傷。そこから全然走っていない。痛みがあったのかは分からないですけど、力を出し切れていないです」

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