ワールドシリーズを2年連続で制覇したドジャースは3日(日本時間4日)、本拠地のロサンゼルスで優勝パレードを行い、多くのファンが集結した。大谷翔平投手(31)は、昨年に続いて真美子夫人とともに参加。

山本由伸投手(27)は2年連続の参加で、この日24歳の誕生日を迎えた佐々木朗希投手は初参加となった。

 大谷はパレード中のインタビューで「試合で勝つのももちろんですけど、パレードでみんなで喜べるのも素晴らしい経験だと思います。もう3回目に向けて切り替えているので。素晴らしい。ファンの人の特権じゃないかなと思う。試合もおもしろかったけど一緒の時間を共有して楽しめるのはよかった。(山本は)素晴らしい。彼なしではここまで来られなかったので誇らしい。日本人、チームメートとして誇らしい」と口にし、山本は「最高な時間です。すごい盛り上がっていてうれしいです。チームメートにすごく感謝したいし、また頑張りたい。頑張ってよかったなと心から思いました。

(MVPトロフィーは)試合後の僕にはめちゃくちゃ重かったです。勝った後にみんなで喜ぶ時間が本当に好きなので、その瞬間には本当に頑張ってよかったなと思います」と笑顔を見せた。

 その後のドジャースタジアムでの優勝報告会では大谷と山本は英語のスピーチを披露。山本は「You know what? Losing isn’t an option . We did it together. I love the Dodgers! I love Los Angeles!(ちょっと聞いて。負けるわけにはいかない。俺たちは一緒にやり遂げた。ドジャースが大好き、ロサンゼルスが大好きだ)」、大谷は「I’m so proud of this team. You guys are the greatest fans in the world. I’m ready to get another ring next year. Let’s go(このチームをとても誇りに思っている。皆さんは世界最高のファンです。来年はもう1個のリングを手に入れましょう。レッツゴー)」と声を張った。朗希は自らの登場曲で踊らされていた。

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