ルメール騎手が「ＣＬ　ＦＡＳＨＩＯＮ＆ＣＡＦＥ」を京都市内に１１月６日オープン　「いい雰囲気に浸れる場所になれば」　武豊騎手も記念セレモニー登場
「CL FASHION＆CAFE」オープン記念セレモニーに出席したクリストフ・ルメール騎手（中）とゲスト出席した武豊騎手（左）ら（カメラ・戸田　和彦） 画像（1枚）

　ＪＲＡのクリストフ・ルメール騎手＝栗東・フリー＝が展開するファッションブランド「ＣＬ　ｂｙ　Ｃ．ルメール」が、初の旗艦店となる「ＣＬ　ＦＡＳＨＩＯＮ＆ＣＡＦＥ」を１１月６日、京都市内にオープンさせる。前日の５日、開業記念リボンカットセレモニーが開催され、日本騎手クラブ会長の武豊騎手＝栗東・フリー＝らがゲストとして出席し盛大に行われた。

　同ショップは「競馬を日常に。」をテーマにファッション、カフェ、競馬の世界観を融合させたコンセプトストア。２階建てのフロアはパドックをモチーフにした競馬トロフィーが飾られているスペースや、実際に使用されたヘルメット、勝負服などが飾られ、ジョッキールームを体感できる展示エリアなどがあり、「競馬を着こなせ」というブランドの理念を体現している。

　京都に移住し１０年が経過。愛してやまない“第二の故郷”だ。「自身の店舗を持つことを夢見ていた。競馬ファンも、初めて競馬に触れる人もいい雰囲気に浸れる場所になれば」とルメール。「ジョッキールームのようなバックステージも見られて楽しいと思いますし、カフェは競馬に触れ、そしてリラックスできる空間になれば」とＰＲした。自身も店員としてファンに対応するプランも披露した。

　２日の天皇賞・秋をマスカレードボールで制し、ＪＲＡ・Ｇ１を３週連続Ｖ。翌３日にはＪＢＣクラシックをミッキーファイトで制するなど、本業でも絶好調のルメール。武豊騎手は「毎週のように大きいレースを勝って、ちょっといい加減にして欲しい」とジョークを飛ばしつつ「競馬文化を発展させるために尽力してもらっている。競馬界としてありがたい。

競馬ファンが増えて、さらに発展し、活躍することを期待しています。少しでも力になれたら」と感謝していた。

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