聴覚障害があり「筆談ホステス」の著書で知られる元東京都議の斉藤里恵氏が、銀座でショットを披露した。

 15年ぶりにクラブに復帰した斉藤氏。

6日までにインスタグラムを更新し、「昨日は、長年の友人サランちゃんが、お客様と一緒に昴へ来てくれました」と美貌(びぼう)あふれる友人との写真を投稿。

 「ご自身もお忙しいなか、こうして気にかけてくれる優しさが本当に嬉しい」「いつもありがとう」と感謝を伝え、しっとりした衣装姿にフォロワーから「本当に着物が似合いますね」との声が寄せられていた。

 斉藤氏は1歳のときに髄膜炎により聴力を失った。ひとり娘を育てるシングルマザーでもあり、子育てと政治活動を両立。今夏の参院選では自民党比例代表で出馬して落選。10月にSNSで「政治の道を完全に手放したわけではございません。けれど今は、人と人とのつながりを、より身近な場所で丁寧に紡いでいきたいという想いが強くなり、再びこの銀座の地で働くことを決意いたしました」「15年という歳月を経て、再びこの地に戻ってこられたこと、心より感謝申し上げます」と明かしていた。

編集部おすすめ