日本代表の国際親善試合・ガーナ戦(11月14日・豊田ス)、ボリビア戦(同18日・国立)に初招集されたオーストリア1部ザルツブルクのFW北野颯太(21)が6日、欧州リーグのゴーアヘッド(オランダ)戦に先発出場し、2―0の勝利に貢献した。北野は右MFで先発すると、後半18分に左足で低く鋭いシュートを放ってゴールを脅かす場面をつくった。

さらに最大の見せ場は後半20分。右サイドからグラウンダーのパスを受けると、絶妙なファーストタッチで相手をかわして右足でシュートを放った。GKに防がれて欧州リーグ初ゴールとはならなかったが、好調ぶりはアピールした。北野は1点リードの後半22分に途中交代した。

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