ブラジル・パルメイラスのレイラ・ペレイラ会長がクラブ在籍のブラジル代表選手をクラブの試合に出場させるため、欧州で行なわれる代表戦終了直後、自身のプライベートジェットに乗せて選手を連れ戻す予定であることがわかった。

 ブラジル代表は、今月15日にロンドンでセネガル代表と、18日にリール(フランス)でチュニジア代表と強化試合を行なう。

この2試合にパルメイラスのFWヴィトール・ロッケが招集されているが、優勝争いをしているパルメイラスは19日夜にブラジルリーグの試合がある。ペレイラ会長は今月中旬までフランスに滞在する予定だったが、滞在を数日間延長し、ロッケを自身のプライベートジェットに乗せて19日の試合に間に合わせる意向という。

 ペレイラ会長は金融業と大学経営で財を成した大富豪で、今回のフランス訪問では新しいプライベートジェットを購入すると言われている。

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