フリーアナウンサーの徳光和夫さんが8日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「徳光和夫とくモリ!歌謡サタデー」(土曜・午前5時)に生出演した。

 徳光さんは、米大リーグ「ワールドシリーズ第7戦」(1日、カナダ・オンタリオ州トロント=ロジャーズセンター)でドジャースが延長11回でブルージェイズを5―4で破り球団史上初となるワールドシリーズ2年連続制覇を達成したことを伝えた。

 第7戦で前日の第6戦で96球を投げた山本由伸投手が9回途中から11回まで無失点で抑える炎の連投を見せて、ワールドシリーズ3勝目を挙げた。

 今回のワールドシリーズを「メジャーリーグらしい豪快であると同時におおざっぱだなという感じもしたんでありますけど」と振り返り、第7戦で11回裏に山本が1死一、三塁とされたが、最後はカークを遊ゴロ併殺に仕留めて“胴上げ投手”となったことに「ゲッツーの取り方が実にメジャーっぽかったな。昔のメジャーはああいう感じだったんです」と称賛したが一方で「今、日本じゃ当たり前みたいな。あんなゴロは誰でも日本のプロ野球選手では取れるようなゴロでありますけどね」と指摘していた。

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