俳優の市原隼人が8日、都内で主演映画「おいしい給食 炎の修学旅行」(綾部真弥監督)の大ヒット記念舞台あいさつに登壇した。

 給食をこよなく愛する中学校教師・甘利田が主人公の人気シリーズの劇場版最新作。

 出演者のひとり、田澤泰粋は高校生のため、この日はリアルな修学旅行に行っており欠席。市原は「映画と(あわせて)2回修学旅行に行けるんだ」とうらやましげだった。

 大ヒットに市原は「夢を見させていただいてる気持ち」としみじみ。

 撮影中にはアドリブ満載だった市原に共演の小堺一機は「千本ノックのようだった」と振り返った。

 あったらいいなという給食を聞かれると市原は「とにかくじゃんけんをしたい。じゃんけんのためのデザートを用意してほしい。じゃんけんするために学校に行こうぜって」と楽しげに答えた。

 最後には生徒役の子供たちが登場。市原に寄せ書きをプレゼントした。市原は「撮影中、皆さんの幸せが僕の幸せでした」と喜んだ。

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