俳優の板垣李光人が8日、都内で初の絵本「ボクのいろ」(Gakken)の読み聞かせイベントを行った。

 今年5月にデジタルで発表した作品が書籍化。

絵本作家デビューを果たした板垣は「自分の肩書に『絵本作家』が加わる日が来ると思っていなかった。自分が描いた作品がいろんな方の手元に届くんだなと思うと喜びでいっぱい」と感慨深げに話した。

 現在NHK連続テレビ小説「ばけばけ」に出演中だが、劇中で板垣の母を演じている北川景子には絵本を手渡したという。「北川さんにはお子さんがいらっしゃるので、デジタルで本を発表していた時に『いつ発売するの?』と言っていただいた。こうやって出版することになったので、北川さんにはいの一番にお渡しをすると、Xとかにも載せてくださった」と感謝。「ドラマで母上としてご一緒してるので、僕が現場で読み聞かせてもらおうかなって思います」と笑わせた。

編集部おすすめ