◆スペイン１部　１２節　エルチェ１―１Ｒソシエダード（７日、レアル・アレーナ）

　日本代表ＭＦ久保建英が、９月２４日のマジョルカ戦以来、リーグ６戦ぶりの先発復帰を果たした。

　前節ビルビオ戦（３〇２）で左足首痛から１０月５日のＲバリェカノ戦以来の復帰を果たすと、今節は右サイドの攻撃的なポジションで先発入り。

前半６分に右サイドから侵入してシュートを放ち、同２５分には左サイドからのクロスをハーフバウンドで合わせて強烈なボレーシュート。惜しくもＧＫに阻まれたが、チャンスを作る。さらに後半９分には、右サイドを深く切り込み、相手との体のぶつけ合いを制してゴール前にパスを送るなど攻撃で見せ場を作った。

　後半１２分に先制を許した後、久保は同１９分に途中交代。チームは後半４４分にオヤルサバルがＰＫを決めて同点に追いつき、１―１で引き分け。３連勝こそ逃したが、リーグ４戦無敗とした。

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