今年1月期にフジテレビの“月9”枠で放送された清野菜名主演のドラマ「119エマージェンシーコール」が、来年1月3日にスペシャルドラマとして放送されることが9日、発表された。

 消防局の通信指令センターを舞台に、一本の電話で命をつなぐ“最前線”に立つ指令管制員たちを描いた同ドラマ。

主人公の横浜市消防局・司令課3係の指令管制員で一度聞いた声は忘れない粕原雪を清野、元消防隊員で司令課3係の指令管制員・兼下睦夫を瀬戸康史、語学堪能で司令課3係から救急隊員に異動となった冷静沈着な新島紗良を見上愛、伝説の指令管制員で周囲から“レジェンド”と呼ばれる司令課3係の主任・堂島信一を佐藤浩市が演じた。

 「119エマージェンシーコール2026 YOKOHAMA BLACKOUT」と題されたスペシャルドラマにも、おなじみのメンバーが集結。今回は年末が舞台となる。例年以上に慌ただしさを増していた通信指令センターの電話口の向こうでは、事故や病気、火災、そして年末行事特有のトラブルが次々と発生している。そんな中、「AI管制員」の導入が提案され、人間の仕事を機械に置き換えるべきかどうかという対立が浮かび上がる。そして迎えた大みそか。突然の大規模停電が発生し、市内は混乱に陥る…とストーリーが展開する。

 主演の清野は「『119エマージェンシーコール』が、スペシャルドラマとして帰ってくることになりました。今年放送の連続ドラマでは、視聴者の皆様からたくさんの温かい応援をいただき、本当に励まされました。今回のスペシャルでは、司令課3係に仲間が加わり、新たなチームで一丸となって、皆様に感動をお届けできるよう頑張ります。そして日頃より、現場で命をつないでくださっている皆様へ、感謝の気持ちを込めて撮影に取り組んでまいります。放送をどうぞ楽しみにお待ちください」とコメントしている。

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