◆明治安田J1リーグ▽第36節 川崎1―1岡山(8日・U等々力)

 岡山は0―1の後半アディショナルタイム5分に、MF松本昌也のヘディングシュートで追いつき、引き分けに持ち込んだ。チームはJ1残留が確定した。

 日本代表に招集された19歳MF佐藤龍之介が絶妙なクロスから同点アシスト。「土壇場で追いつけて(J1)残留を決めたのが良かった」と安どした。得点シーンについては「大外から昌也くんがいつも入ってくれるので、そこに落とすボールを(入れた)。イメージ通りに入ってくれたので感謝したい」と振り返った。

 開幕前には下位に予想された中、昇格1年目のチームを主力としてけん引し「(残留は)自分もうれしいし、クラブとしても大きいこと」と胸を張った。6月の活動と7月・E―1選手権に続く代表に向け「年齢も一番下で、失うものはない。メンバーに食い込んでいくために積極的にプレーしたい。(今回の選出に)W杯に向けて、チャンスはゼロじゃないなと。そのチャンスをつかみ取れるかは自分のこの活動次第だと思うので、必死に頑張りたい」と意気込んだ。

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