◆明治安田J1リーグ▽第36節 川崎1―1岡山(8日・U等々力)

 川崎は後半39分に、途中出場のMF山本悠樹が右足でゴールを奪い、先制したが、後半アディショナルタイム5分に岡山に追いつかれ、1―1で引き分けた。

 先制ゴールの山本は試合後、「(試合に)入った時にどうやって崩そうかなと考えながら入った。

得点を取れたところまでは良かったが、失点のところは自分のミス。ミスしてはいけない時間帯と場所だったので、大変申し訳ない…」と、自身がMF家長に出したサイドチェンジのパスを起点に岡山に同点を許してしまったことに悔いた。

 チームは前節・C大阪戦(10月25日)で開始7分で2失点し、0―2で敗戦。GK山口は「(試合の)入りの課題は修正できたと思うが、入りだけじゃなく、クローズだったり(がまだまだ課題)。終盤しっかり締めるというのは、次に向けてしっかり修正していきたい」と、7試合ぶり完封勝ちをあと一歩で逃し、悔しさをにじませた。

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