米国のBCスプリントで4着と健闘したアメリカンステージ(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎、父イントゥミスチーフ)は今年に続き、来春も中東への遠征を視野に入れていることが分かった。矢作調教師が11月9日、明らかにした。

 「BCのレーティング次第とは思いますが、今後はサウジアラビアを考えています。1回叩いて行ければ、と考えています。その後にはドバイももちろん。1200メートルのスペシャリストですから」と矢作調教師は説明した。

 サウジアラビアのリヤドダートスプリント(2月14日、キングアブドゥルアジーズ競馬場・ダート1200メートル)からドバイ・ゴールデンシャヒーン(3月28日、メイダン競馬場・ダート1200メートル)が本線。同馬は今春にもマハブアルシマール2着、ドバイ・ゴールデンシャヒーン6着と転戦している。

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