巨人やMLBで活躍した上原浩治さんが9日放送のTBS系「サンデーモーニング」(日曜・午前8時)にスポーツご意見番として出演。ワールドシリーズ(WS)連覇を果たしたドジャースを称賛した。

 WSのMVPとなった山本由伸投手、大谷翔平投手、佐々木朗希投手の日本人トリオの大活躍に「これはあっぱれ!をあげて下さい」とニッコリの上原さん。

 山本の熱投について「プレーオフに関しては中4日、中3日というのは普通なんですよね、アメリカでは」と話し出すと「でも、先発ピッチャーが連投する。これはちょっとあり得ないと思うんですけどね」と続けた。

 その上で「先週、連投はないでしょうと言っちゃいましたから、これは喝!を入れて下さい」と反省すると「彼が出たことによってチームが彼のためにって言葉がありましたから、そのくらい信頼されてる、人望もあるんだなと感じます」と続けた。

 さらに山本同様、自身もレッドソックス時代に経験したWS優勝の瞬間について「終わった時は休めると、そっちですね。うれしいよりも休めるって」と回顧。

 「チームも160試合ありますし、プレーオフも15試合ほどありますから、1年間、それだけ投げるっていうのは、ちょっと大変なんで、やっと休めるっていうのが本音でしたね」と、しみじみ話していた。

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