◆明治安田J2リーグ▽第36節 水戸―大宮(9日・ケーズデンキスタジアム水戸)

 首位の水戸が4位の大宮をホームに迎えた一戦は、前半の27分に一時中断となった。バックスタンドの客席で急病人が発生したため。

 スタンドからの呼びかけにレフェリーに気づき、試合をストップ。選手用の担架が逆サイドのベンチから運び込まれるなどし、医療スタッフも駆けつけ、試合は一時中断した。両チームのサポーターは応援歌(チャント)の発声を自粛し、状況を見守った。

 水戸のスタッフが急遽ロッカールームからベンチコートを運び込み、選手に着せるなどしたが、救急車の到着を待つ状況となったこともあり、選手たちはロッカールームに一時的に引き上げた。

 試合は15分間程度の中断を経て、前半27分から再開した。

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