プロレスラーのアレクサンダー大塚(54)のデビュー30周年記念大会が12月21日に大阪・世界館(大阪市港区)で開催される。9月21日に「船木誠勝デビュー40周年記念大会」を成功させた闘宝伝承(ユカワヨシチカ代表)がプロデュースする。

 当日は、アレクサンダー大塚30周年記念試合、大塚の化身、男盛のデビュー20周年記念試合のほか、リング復帰した元藤原組、パンクラスの“人喰い”高橋義生と船木の32年ぶりの対決、船木の長男・ライアンのMMA初挑戦、“女帝”ジャガー横田、“極悪女王”ダンプ松本も参戦するなど異色のカードが並ぶ。

 アレクサンダー大塚は、95年に藤原組でプロレスデビューし、格闘探偵団バトラーツ、総合格闘技「PRIDE」で活躍した。大塚が藤原組に入団時は船木はパンクラスを旗揚げした後で、同じ藤原組出身ながらすれ違い。30年をへて、それぞれの生きざまを見せる記念大会となる。

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