高校バスケ「ＫＯＳＥＩ」が再び全国の舞台へ…浜松学院興誠が静岡県予選２位でウィンター杯切符
２位で２年ぶり１６回目のウィンター杯出場を決めた松学院興誠（カメラ・塩沢　武士） 画像（1枚）

◆バスケットボール◇全国高校選手権静岡県予選　▽男子決勝リーグ　浜松学院興誠６８ー４９静岡学園（９日・静岡県武道館）

　男子決勝リーグ最終戦が行われ、浜松学院興誠は静岡学園を６８ー４９で下し、２勝１敗で２位となった。３戦全勝で１位の藤枝明誠とともに１２月２３日開幕の全国大会（ウィンター杯、東京）に出場する。

　「ＫＯＳＥＩ」が全国の舞台に戻ってくる。今春、「浜松学院」から現校名に変更。かつて「興誠」の名で全国を沸かせ、高校バスケファンにはなじみのある名前が復活。ＯＢの森下貴之監督（４８）の発案で、ユニホームも昔のものに戻した。３点ビハインドのハーフタイムには「昨日より戦ってないぞ」と叱咤（しった）された選手が奮闘し、逆転に成功。「復活元年に全国に出場できて良かった」と指揮官は２年ぶり１６回目のウィンター杯切符獲得を喜んだ。

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