フジテレビ系情報番組「サン!シャイン」(月~金曜・午前8時14分)は10日、高市早苗首相が7日に前9時開始の就任後初となる衆院予算委員会に備え、午前3時過ぎに公邸入りし秘書官と打ち合わせをしたことを特集した。

 番組では、首相の午前3時出勤を巡り、7日の衆院予算委員会で立憲民主党の黒岩宇洋議員が「総理のレクという行動で大変多くの方に大きな影響を与えたことは事実だと思っているんです。

それについて総理の受け止めをお聞かせください」と質問。これに高市首相は「今日から予算委員会が始まるということで、答弁書を受け取るすべがございませんでした。一読もせずに委員会に臨むわけにもいかず」などとし、答弁書が「できあがるぐらいの時間が、おおむね午前3時ごろだろうという話を受けまして3時に公邸の方に行きました。それでも私がどんどん手入れして、直しちゃうもんですから、それを手伝ってくれた秘書官、そして宿舎から公邸までついてきてくれたSPさんとドライバーの方にはご迷惑をかけたと思っております」と述べた。

 コメンテーターでタレントの渡辺正行は、高市首相の午前3時からの公務に「高市さん偉いじゃないですか」と絶賛し「質問があったら、それを目を通さしておかないといけない。本当に働いて働いて…実践してらっしゃる」とコメントしていた。

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