日本テレビの菅谷大介アナウンサーが8日午後1時6分、消化管からの出血のため死去した。53歳だった。

同局が発表した。

 突然の訃報を受け、SNSでは悲しみと驚きの声が相次いでいる。

 「ZIP!」(月~金、前5時50分)など同局系列の番組にコメンテーターとして多数出演している野村修也弁護士はX(旧ツイッター)で「菅谷さんに初めてお目にかかったのは、かれこれ20年近く前になるでしょうか。それ以来、菅谷さんはいつでも気さくに声をかけてくださり、特に箱根駅伝では、苦しい結果に終わった時でも、いつも中央大学に温かい励ましの言葉をかけてくださいました」と振り返り、「本当に残念です。心よりお悔やみ申し上げます」と追悼した。

 昨年2月、夫で映画プロデューサーの叶井俊太郎さんを亡くした漫画家の倉田真由美さんはXで「昔、仕事でご一緒したことがある上、夫と同じ頃同じすい臓がんを患っておられると知り、ずっと気になっていました。ご冥福をお祈りいたします」とコメント。

 タレントのフィフィは菅谷さんの訃報を伝えたニュース記事をXに貼付し、「驚いた…まだお若いのに 心よりご冥福をお祈りします」とつづった。

 また、タレントのJPは菅谷さんの生前最後の投稿となった10月26日のインスタグラムのコメント欄に「菅谷さん、ロケでとても優しく接していただきまして嬉しかったです 心よりお悔やみ申し上げます」との声を寄せた。

 さらにXでは「箱根駅伝の菅谷アナの実況…もう聞けない」「早すぎるよ」「信じられない」「ショックで言葉になりません」などの声が上がっている。

 菅谷アナは2022年1月にすい臓がんが判明した。同年4月に腹腔鏡手術を受け、同年8月に公表。

その後はコンテンツ戦略局アナウンサー部次長として勤務しながら闘病生活を続けていた。

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