巨人に育成2位で指名された立正大の林燦(はやし・きら)投手が、オール直球の火消しでチームに勢いをもたらした。

 東都大学野球秋季リーグ戦の1、2部入れ替え戦(神宮)で駒大と対戦。

9回に8―8の同点に追いつかれ、なお1死二塁のピンチで救援登板すると、5番・遠渡を145キロの直球で三ゴロ、続く永野も直球を3球続けて二ゴロに打ち取った。立正大はその裏の攻撃で無得点に終わり、試合は延長戦に入った。

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